2019年4月10日水曜日

一番のファン


新入生の皆さん、こんにちは。
新3回生マネージャーの小屋萌々子(こやももね)です。

第4弾では先輩マネージャーのあかりさんが素晴らしい文章を書いてくださいました。まだ読んでいない方は是非読んでみてください。https://handaishinkan.blogspot.com/2019/03/blog-post_29.html?m=1

そんなあかりさんと私は同じマネージャーですが、決定的に違うことがあります。それは元からサッカーが好きかどうかということです。お恥ずかしい話ではありますが、この部活に入るまで、サッカーが何人でする競技かすら知りませんでした。新歓で先輩に、イナズマイレブンのイレブンは、サッカーが11人でする競技ってことだと教えてもらいすごく納得したことを覚えています。

そんな私がこの部活に決めた理由はとても簡単。一度なんとなく見学に行ってみたら先輩達がむちゃくちゃに面白かった。それだけです。そんなことだけで部活に入っていいのか?選手達は10何年間もサッカーをしてきた人ばっかりです。そんな中にサッカーを何も知らないマネージャーが楽しそうという理由だけで部活に入っていいのか?そう思っている新入生もいるかもしれません。全然大丈夫です。入ってから追いつけばいいのです。私はこの部活に入れば大学生活が間違いなく楽しくなると感じました。そしてその自分の直感を信じました。

私の直感は的中しました。というか遥か上をいきました。楽しいだけでなく、とてつもない充実感、そして青春感を味わうことができました。いわゆるエモいです。今までサッカーを見てこなかった分、大学生になっても新しい学びが沢山出来ました。そして何よりも人から必要とされること、頼られることの喜びを感じる事が出来ました。楽しさだけならサークルのマネージャーでも味わえるかもしれませんが、充実感というものはやはり部活でしか味わえないと思います。そしてその充実感、青春感を味わうことが出来るのは、私たちマネージャーも大学生活が最後なのではないかと思います。

選手達はみんな本当に一生懸命です。人生最後になるであろう本気のサッカーを、本当に本気でやっています。そしてみんなはキラキラ輝いています。私たちマネージャーはそんな彼らの1番のファンであると自信を持って言えると思います。私たちが大好きな選手達を、一緒に好きになってくれる新入生がたくさん入ってくれたら、嬉しい限りです。
是非1度見学に来てみてください。
グラウンドでお待ちしています!

大阪大学体育会サッカー部
              マネージャー   小屋 萌々子

2019年4月6日土曜日

Beyond 巨人のキャプテン


新入生の皆さんこんにちは!合格おめでとう!
今年度新3回になる安部 基喜です!父親はあべしんぞうです。本当です。

さて僕はサークル出身です。半年ちょっと遊び呆けてやりました。大学生を感じました。

しかし

真剣に高校サッカーと大学受験をしてきた人達にとってそんな生活はおそらく退屈です。
遊んでいるのに退屈?なぜか?
一樹がこもっていないからです。(意味がわからない人は僕が尊敬してやまない大谷さんの記事を読んでください→https://handaishinkan.blogspot.com/2019/03/blog-post_27.html?m=1)
選手権で負けた時の悔しさを覚えていますか?僕は鮮明に覚えています。泣きました。

真剣に取り組んできたからこそ、その瞬間が脳裏に焼き付き、今でもそしてこの先ずっと忘れません。
そんな熱い記憶に残る人生の一瞬を過ごしたくないですか?
だから僕は部活に入りました。

温度差を感じた新入生もいるでしょう。でも一度は練習に来てください。寝癖はつけてこないように。ガンバ大阪ユース出身で身長が185cmある巨人の大西キャプテンに締められます。
そして僕はその大西キャプテンを超えるためにこれからも日々努力していきます。

大阪大学体育会サッカー部       安部 基喜

2019年4月2日火曜日

RRT


今回部員ブログを書かせていただくことになった井上です。今まで部員ブログ書いてきた部員といえば、主将、副将、マネージャーなど納得のいく人選です。
一方、私の部活での立ち位置は平民です。
むしろ貧民でしょう。
なぜそんな私に今回部員ブログを書いてほしいのか新歓係のH君に聞いたところ
『おもしろ枠です。』
と言う答えが返ってきて、あまりの無茶振りに私は驚愕しました。しかし私はH田君に頼りがいのある先輩だと思われたかったので二つ返事で承諾しました。しかし部員ブログの提出期限が迫ってきた今、私はHiro田くんが憎くて仕方がありません。おもしろいことなど何ひとつ思いつかないのです。私は0から笑いを生み出すタイプではないし、そもそも国語力が全くないので文章で人を笑わせることなど不可能なのです。だからおもしろ部員ブログを書くのはもう諦めて真面目に部活動の紹介をしていきたいと思います。



 私が所属している『体育会来来亭部』の主な活動内容は来来亭小野原店でラーメンを食べてシールを集めることです。来来亭ではラーメン1杯食べるとシール1枚をもらうことができ、そのシールを80枚集めるとラーメン1ヶ月間無料パスを手にすることができます。私は一度その無料パスを手に入れ、1ヶ月来来亭チャレンジを行いました。大好きな来来亭のラーメンを1ヶ月間無料で食べれるなんて最高だと思っていましたが、現実はそう甘くありません。1週間、2週間経つと流石に味に飽きてきます。そして、お腹がブヨブヨになってくるのです。私は週5でサッカーボールを蹴ったり追いかけ回したりして運動しているのですが、その運動量を上回ってくる圧倒的カロリーが来来亭にはありました。
そんな来来亭に行くのが辛くなって、行くのをやめようかと思ったときも正直ありました。でもそんな時、支えてくれたのはチームメートでした。無料パスを持っていないのに、自腹を切ってお腹をブヨブヨにしながらも私の1ヶ月来来亭チャレンジに付き合ってくれたのです。そのとき私の心はアッツアツのスープで満たされました。そうして、私は1ヶ月来来亭チャレンジを成し遂げたのです。
体育会来来亭部には情熱溢れる仲間想いな部員がたくさんいます。私たちと一緒に背脂まみれになりながらラーメンをすすりましょう。来来亭で待ってます。

大阪大学体育会来来亭部  井上滉大

2019年3月31日日曜日

SGGK


新入生のみなさんご入学おめでとうございます。新3年生の守武慎太郎です。好きなスポーツはサッカーで、得意なスポーツはドッジボールです。今回は、サッカー部ゴールキーパー(以下GK)代表として新入生に向けてブログを書く機会をもらったので、GKの話をしようと思います。GKじゃない人も最後まで読んでくれたら嬉しいです。

  まず、GKとはどういうポジションなのかということについてお話しします。GKは、日本では人気のないポジションで、自分から進んでやる人はあまりいません。GKをするきっかけが、強制だったとか、GKがいなかったから仕方なく始めた、という人はそこそこいるんじゃないかと思います。
 でも、10年半GKをやってきて感じるのは、GKって避けられる割には結構大事な役割を任されているし、やりがいがあっておもしろいということです。それを今から皆さんにお伝えします。

試合で勝つための最大の目標は「相手より1点でも多く得点すること」です。得点した者はそのピッチ上で最も輝き、見る者を熱狂させます。得点は、サッカーで最も価値のあるものだと言っても良いでしょう。GKは一見この得点という勝つための目標からは1番遠いところにいる存在のように見えます。しかし、この「相手より1点でも多く得点する」は「相手より1点でも失点を少なくする」と換言できます。そしてGKはこの失点を少なくするという部分で大きな役割を果たさなければなりません。得点という最大の目標からは1番遠い場所にいるけれど、試合に勝つためのかなり重要な役割を任されています。重要であるが故に、たった1度の悪いプレーでチームを負かしてしまうことがあるし、その一方で、堅実なプレーや決定機を防ぐプレーでチームの勝利に大きく貢献できる。GKはチームの勝敗に直接関わる部分でとても責任の大きいポジションだと思うし、そういう責任があるからこそ、その分自分の仕事を果たせた時のやりがいも大きいと僕は感じます。

ただ、これまでサッカー人生の中で経験してきたのは、ほとんどGKの辛い面ばかりでした。今まで何度自分のミスでチームを負かしてしまったことでしょうか。高校時代、総体でパンチングが甘くなったところを押し込まれたあの失点や、負ければリーグ降格が決定的という試合で赤いカードをもらった時のあの瞬間を、今でも鮮明に覚えています。悔しくて、悔しくてしょうがなかった。大学で部活に入った理由の1つはそういう不甲斐ない自分を許せなかったことです。本気で戦って味わった悔しさを晴らす方法は、もう一度本気で戦って勝ちを掴み取るより他にありません。そして本気でサッカーができる環境は、阪大では体育会サッカー部にしかない。1番の理由はもちろんサッカーが好きだからなのですが、そういう思いもあって部活に入ることを決めました。

大阪大学は去年念願の昇格を果たし、今年から初めて1つ上のリーグで戦うことになりました。去年1年間、ずば抜けた得点力に何度も助けてもらいました。強豪との戦いが続く今年は、必ずGKが仕事をしなければならない時がやってきます。そういう時に自分の仕事をこなし、チームを助け、そして勇気づけることができる存在になりたい。そう思っています。

現在弊部には4人のGKがいます。僕たち4人は、キャプテン翼の若林くんのようなSuper Great Goal Keeper、通称SGGKなることを目指して日々練習に励んでいます。もしSGGKになりたいという人がいれば、是非とも入部してください。GK一同、首を長くして待ってます。

大阪大学体育会サッカー部      守武慎太郎
                     

2019年3月29日金曜日

本気の彼らの隣に

「勉学と両立しながら、本気でサッカーに打ち込めるラストチャンス」

 それが、阪大サッカー部のキャッチコピーでもあります。就職したり、大学院に進学した先輩たちを見ている限り、ここが最後の機会というのは本当なのだろうな、と思っています。

 ならば、マネージャーは?



 新歓にかかわるブログということは、マネージャーが気になっている色々な人がこの文章を読むのだと思います。その中にはマネージャーをやったことがある人から今までサッカーに全く興味がなかった人までいると思うので、とりあえず自分の場合について書いておきます。なぜマネージャーを志したのか、さらにはなぜ、サークルではなく部活を選んだのか。

 答えは簡単。私は、サッカーが好きだからです。

 本気とか、ラストチャンスとか。選手を駆り立てる言葉に私も惹かれて、サッカー部に入ることを決めました。自分でサッカーができないからマネージャーを。最初の意識はそんなものだったと思います。マネージャーの仕事がどんなものかもよく知らないまま、本気でピッチを駆ける彼らを傍で支える役目を担いました。

 練習中に選手が飲む水の準備や補給、タイムキープ、ボール拾いに選手のテーピング。試合になればここにスコアの記録やメンバー表の作成、公式戦ならば試合運営の仕事も加わります。果てはTwitterやマネージャーブログを通した広報活動まで。まだ書ききれていないこともいくつかありますが、これがマネージャーの仕事です。羅列するととんでもなく大変なように見えます。確かに入りたての頃はやることも多く、1つの仕事を終わらせるのに必死で余裕がなかったような気がするけれど、じきに慣れて周りを見渡せるようになってきます。サッカーではよく視野が広いとか狭いとか言うけれど、おそらく同じような感じです。より視界が開けるほど気づけることも多くなって、行動の選択肢も増えます。そんな小さなステップアップを繰り返していくと、いつの間にか先輩になっていて、できることも増えています。簡単な道ではありません。でも、私は楽しかった。

 こんな風に書くと、サッカーが好きじゃないとマネージャーは務まらないんじゃないか、マネージャーになるには相当の素質や経験がいるのでは、なんて思う人も出てくるかもしれません。

 そんなことは決してない、3年間マネージャーをやって私なりに出した結論です。

 現在在籍するマネージャーは5人。私も含めたほとんどが、大学からマネージャーを始めています。入部するまでサッカーを見たこともなかった子もいます。楽しそうな皆と部活の雰囲気に惹かれて入部したという彼女らは、きっと私よりも立派なマネージャーになるのだと思います。

 もちろん、サッカーを好きでいてよかったなと思うことも多いです。走り回る部員をカメラのファインダー越しに追いかけるのはとても楽しいし、ボールを蹴る彼らを眺めていれば退屈しません。サッカーの話題で盛り上がれることだってあります。



 私達マネージャーが、選手のように試合に出ることはありません。けれど彼らがボールを追いかけているとき、私達も選手のために動いています。同じチームの仲間として共に戦っています。

 これを読んでくださった新入生に、お願いしたいことがあります。試合を見に来てください。今年阪大が戦う関西学生サッカーリーグ2部Aというカテゴリーには、部員数が阪大の4倍近くだったり、サッカーで学生を集めたりしているような強豪大学が在籍しています。そんな相手を前にして、本気のサッカーで食らいつく選手たちの姿を見ていただきたいのです。

 今シーズンは、悔しい試合も多くあるかもしれません。決して強豪ではない私達だけど、自分たちのサッカーを見つめて全力で走る彼らは最高に輝いているし、支える役目を担えたことを誇りに思えます。



 ぜひ、グラウンドでお会いしましょう。

大阪大学体育会サッカー部
  マネージャー   石塚朱莉

2019年3月27日水曜日

生きがい

新入生の皆さんこんにちは!
今年度副主将を務めております、大谷一樹と申します。
大谷と書いておおやと読みます。
一樹と書いてじょうねつと読みます。以後、よろしく。

私は、熱くサッカーについて語ります。
もっと言えば、生きることについて語ります。
皆さんにとって、「生きる」とはどういうものですか?
今まで生きるとはどういうことか、考えたことはなかったと思います。
これを読んでる皆さんには、次の行を改行して1行空けるのでその間に考えて欲しいです。


どうですか?
私にとって生きることとは、心から笑って、心から泣いて、心から怒って、心から喜ぶことです。
心揺さぶる瞬間は、その一瞬に自分の全てをかけてきた人間にしか味わえないものです。
サッカー部に入って本気でサッカーに向き合えば、こういう瞬間に必ず出会えます。

去年、名古屋大学との定期戦に負けた時に涙が止まらなかったのは自分でも衝撃的でした。
これだけ涙が出るくらい本気になって取り組める瞬間ってこの先あんまりないのかなと思います。

こいつは何を言ってるんだ、と思う新入生、そして阪大現役部員がいるかと思います。
この気持ちを味わうために、一瞬一瞬に全てをかける大学生活を、僕と一緒に、阪大サッカー部で過ごしませんか?

ピッチで待ってます。

大阪大学体育会サッカー部
副将  大谷一樹

2019年3月24日日曜日

今だから言えること


こんにちは!
今年副将を務めます、坂井優太です。

まず、簡単に自己紹介を。

坂井優太(さかいゆうた)
兵庫県出身
中高一貫校で6年間、サッカー部に所属
FW
高3の時、インターハイ出場

こんなものでしょうか。
大西くんが言っていた、インターハイ出場校エースとはおそらく僕です。

今回は新入生向けのブログを書いてくれとの事なので、僕が入部以前に考えていたことに対する今の自分の想いを綴らせていただきます。

「大学生になったらもっと遊びたいなぁ」

遊べますとも。部活の合間を縫って、目一杯遊んだらいいじゃないですか。
毎日遊んでるだけじゃ、絶対つまらないと思いますよ。
確かに長期休みは多くありません。
ですがそのかわり、毎日がすごい充実してるなと感じます。

「中高6年同じ仲間とやってきて、それよりいい関係なんて築けへんやろ」

そんなことないです。大学の講義では、毎日同じメンバーと顔を合わせることなんてほとんどないです。 みんな出席しないですからね。そんな中でも、ほぼ毎日バカなことをやれるサッカー部のみんなは、僕にとって中高のみんなと同じくらい特別な存在です。

「阪大サッカー部で、自分のサッカー人生を締めくくっていいんか」

大丈夫、絶対後悔しません。
皆で目標に向かって全力で努力すること。
この行為自体に、とてつもないやりがいや価値があると僕は思います。
私たちは昨年、2部Aリーグへの昇格を経験しました。最高の気分でした。
強豪ではない、阪大サッカー部だからこそ、得ることのできるものが必ずあります。


これ以上長くなると読みたくなくなると思うので、これくらいに。
入部を検討する際に、少しでも参考になれば幸いです。

新入生のみなさん、
大阪大学体育会サッカー部で充実した日々を過ごしましょう!

大阪大学体育会サッカー部
副将  坂井優太

2019年3月22日金曜日

Beyond!

こんにちは!
今年度阪大サッカー部主将の大西高弘です。
ガンバ大阪ユース出身で、1浪を経て阪大に入学しました。
http://oufcplayerblog.blogspot.com/2017/06/2_20.html
今回は今年度の部員ブログ1発目ということで、新入生に向けて阪大サッカー部の魅力をお伝えできればと思います。就職活動中のエントリーシートを書き、明日の練習メニューと週末の試合メンバーを考えたいところですが、新歓担当で新3回生の某医学部のHR君からのプレッシャーに勝てず、この部員ブログを優先しています。。ここ、笑うとこです。新入生の皆さんはぜひ苦笑いしながら読んでください。

新入生の皆さんは今、受験が終わり華の大学生活に夢と期待を膨らませていることでしょう。どんなサークルに入ろうかな、どんなバイトをしようかな、色んな国に旅行したいな、等々考えているのではないでしょうか。どれも素晴らしいと思います。その中で敢えて私は体育会サッカー部への入部をオススメします。「高校までで部活はやり切ったし大学ではもっと楽しい事したいわ。」と思う人が多いこともちゃんとわかっています。ここから阪大サッカー部の魅力を熱く語るので、これを読んで興味の沸いた人は是非練習に来てください!

・阪大サッカー部の魅力
1 学生主体で活動しており、自主性が求められる
我々阪大サッカー部は学生主体で活動している為、高校までのように監督に頭ごなしに怒られたり理不尽な命令をされることはありません。一人一人の自主性を重んじており、下級生であっても積極的に意見を言うことができる環境です。練習や試合のスケジューリング、合宿の運行、グラウンド予約などもすべて学生が行っています。逆に言えば主体的に部活動に取り組み続けなければ、充実した学生生活は送れないかもしれません。でも、自信がないあなたでも大丈夫。弊部では全員がイキイキと部活動に取り組んでいます。先輩や後輩、そして同期と共に目の前に全力投球し続ければ自然と自主性を発揮できるようになります。
2 色んな人がいる
弊部にはインターハイ出場校エース、元ナショナルトレセン、高校ではバレーボール部に所属していた部員など、本当に様々な部員がいて、個性豊かな集団です。私自身、冒頭で述べた通り、高校時代はガンバ大阪ユースに所属しており、浪人して阪大に来ました。部員の数だけバックグラウンドがあり、皆が自分の強みを生かしてチームに貢献しています。それはサッカーの実力に限りません。あなたのバックグラウンド、そこで培ったあなたの強みが阪大サッカー部をよりよい組織にすることは間違いありません。チームの為に自分を生かすということを本気で体現する同期や後輩たちを私は本当に尊敬しています。
3 思いっきりサッカーができる
チームの運営を学生主体で行っているとはいえ、我々はサッカーを第一優先にしています。ミーティングでは先輩後輩関係なく、全員が意見を交換し合い、本気でぶつかり合います。高校で不完全燃焼に終わった人、まだまだ本気でサッカーしたい人にはぴったりの環境がここにはあります。

以上が私が思う阪大サッカー部の魅力です。しかし、人によって感じ方は違うので、あなたなりの魅力を見つけに来てください。

今年のチームは活動目的として「人間的成長」を掲げています。我々はサッカーの試合に勝利することを目標として、特に今年は「Beyond」というスローガンのもと、初挑戦の2部Aリーグで「勝ち点30・自動残留」という目標に向かって部員全員が邁進しています。私は、目標達成の為に部員一人一人が自分たちに欠けているものは何か、強くなる為に何をしなければならないか、自分に何ができるのかといったことを本気で考え抜くことで、「人間的成長」を達成できると考えています。そしてその考える力は社会で必要とされる能力です。阪大の入試を勝ち抜いた優秀な皆さんが本気でサッカー部の活動に取り組めば、社会を牽引する存在になれるはずです。

さあ、新入生の皆さん、パッション溢れる部員たちと笑いの絶えない日々を過ごし、サッカーを通じて人間的成長を成し遂げ、充実した学生生活を送りましょう!

大阪大学体育会サッカー部主将 大西高弘