2020年4月26日日曜日

新歓マネージャーブログ3

新入生の皆さん、こんにちは!
新4年生の上田奈緒美です。

新型コロナウイルスの為、新歓活動がなくなってしまい、部活も停止している状態なので、皆さんも今後どのような大学生活を送ることになるのか不安な部分もありますよね…。私達も新入生の皆さんに直接会ってお話しをしたかったので、とても残念に思っています。
暇つぶしにでもこの文章を読んでもらって、少しでもサッカー部、そしてマネージャーの仕事に興味を持ってもらえたら嬉しいです!

皆さんは大学生活で何か夢や成し遂げたい事とかありますか?きっと皆さん、それぞれやりたい事や挑戦したい事があると思います。

でも私は正直、やりたい事等なかったので、勧誘されたサークルを友達と沢山見に行きました。
そんな時に出会ったのが今のサッカー部です。たまたま勧誘されたので、軽い気持ちで見学に行ってみたのですが、私は少し驚きました。新歓で会った時、優しく話しかけてくれた先輩方の笑顔は、グランドでは見ることが出来なかったからです。勿論多くの先輩方が話しかけてくれました。でも彼らのサッカーしている時の姿、仲間のサッカーを見る時の目は真剣で、仲間への声掛けは、少し怖いなと思うくらい本気でした。でもその姿に私は惹かれるものがあったのではないかなと思います。
実は私も、小学校1年生から9年間、本気でバレーボールをしてきました。しかし高校ではその厳しい環境から逃げて、バレーボールを辞めてしまいました。
でも、ここでサッカーをしている人は、この十数年の間ずっと戦い続けている。
チームとしての戦いも勿論ですが、自分の弱さとか、情けなさに戦い続けている人たちに、私は凄く魅力を感じます。
入部を決めた理由は、この人達を支えたいというよりも、ずっと見ていたい、同じ環境にもう一度身を置きたいという思いの方が強かったかもしれません。

サッカー部に入部してこの3年間、本当に色々な事がありました。辛かった事やしんどかった事も勿論あります。
でも、選手と一緒に、勝つ喜び、負ける悔しさを共に味わったこと。
必死に練習して、真剣に自分向き合う選手を一番近くで支える事が出来たこと。
これは私にとって本当に大切な経験でした。
選手はいつも私に「ありがとう」と言ってくれるけど、私を成長させてくれた選手に、私こそ感謝しなければならないなと、今は本当にそう思います。


またこんな私を受け入れてくれた、先輩、同期、後輩マネージャーにも感謝しています。
私正直、あんまりマネージャーには向いていない体質だと思うんです。理解力がないし、効率は悪いし、たまにぼーっとしてしまう時もあるし…。
そんな私がここまで続けてこれたのは、マネージャーの人に支えられたからです。

皆さんは、マネージャーと聞いたらどのようなイメージを持たれますか?
私は、テキパキしてて、しっかりしてて…というイメージがあったので、初めは私に出来るかどうか凄い不安でした。そしてその予想通り、サッカーについて知らなくて、マネージャー経験のない私は、沢山失敗しました。迷惑をかけました。でもマネージャーの人達は勿論、選手もそんな私を支えてくれました。
「頑張っている事は、必ず見ていてくれる人がいる。」
サッカー部はそんな部活だと私は思います。

サッカーについての知識がなくて、マネージャーが出来るのかなと不安に思う人でも、全然大丈夫です。私も実際にそうでした。
少しでもマネージャーの仕事に興味がある人。このような選手と共に頑張りたいと思う人は、練習が開始次第、是非一度グランドに来て欲しいです!
大学の4年間。これは彼らにとってサッカーに集中出来る、本当に最後の時間で、一人一人今までの後悔や悔しさを胸に練習に取り組んでいます。
興味がある方は、その真剣な姿を自分の目で見て確かめて欲しいと思います。

長々とすみませんでした。
最後になりますが、サッカー部のホームページに、選手やマネージャーが書いたブログも掲載されているので、是非そちらも読んでいただきたいです。
また、新歓用PVも見ていただくと、とても嬉しいです。
グランドで会えることを楽しみにしています!

2020年4月21日火曜日

キラキラ大学生活

初めまして、新3回マネージャーの松田明香里です。

なかなか学校も始まらず、部活やサークルも参加しようがない状況ですが、時間がある時こそじっくり、大学で何をしたいか考えてみてほしいと思います。そのひとつの参考にしてもらえれば嬉しいです。

きっと皆さんそれぞれに思い描いている大学生活というものがあると思います。友達と遊んで、バイトして、旅行して、、、キラキラした生活を想像しているでしょうか?

私もサッカー部のグラウンドに行くまではそうでした。なんとなくマネージャーという響きに憧れ、なんとなく話を聞きにいこう、そんな感じで吹田キャンパスにあるグラウンドへ行きました。緊張を感じる間もなく、代わる代わる部員の先輩方が声をかけてくださって、本当に楽しくて、笑いが止まらなかったのを覚えています。こんな人達と一緒にいれたら、最高の大学生活なのかもしれないと感じ、自分のその勘を信じて入部を決めました。

それからこの2年、サッカーを何年も続けてきた部員と同じラインに立って部活を考えるのが難しく、悩むことも沢山ありました。それでも、一緒に頑張ってきた選手たちにほんの些細なことでも頼られたり、初めてゴールを決めた瞬間をベンチで見れたり、ピッチに出ていく後ろ姿を目の前で見たり、色んな場所で私は自分の勘を信じて良かったと思います。

思い描いていたキラキラした大学生活とはちょっと違うかもしれないけど、同期や先輩方、後輩に恵まれたこの環境で、誰よりも良い大学生活だと誇れる4年間を過ごせる気がしています。

ぜひ学校が再開したら、グラウンドまで遊びに来てください。彼らの人柄に触れ、サッカーをしている姿を見ればきっと私の言いたい事を分かってもらえると思います。グラウンドで会いましょう!お待ちしています。

新3回 マネージャー 松田明香里

2020年4月7日火曜日

新歓マネージャーブログ1

こんにちは!2回生マネージャーの栂歩実です。
変わった名字ということもあって、一部を除いてみんなからはとが・とがちゃんと呼ばれています。でも、サッカー部に入部を考えているそこのあなた!「とがさん」呼びだととても距離を感じるので、ぜひ下の名前で呼んでください。ちなみに、あゆみといいます。
 正直言いたいことはこれだけなのですが、このブログで、マネージャーに興味をもってくれている新入生のみなさんの心を少しでも動かせればと思います。
 1年間マネージャーとしてこの部活に携わってきて感じるのは、私にとってマネージャーとは、選手を支える存在であると同時に、選手に支えてもらう存在でもあるということです。私には他のマネージャーと違い、テーピングが得意、怪我に詳しい、SNSに強い、サッカーに詳しいといった強みが特になく、長所といえばLINEの返信がはやめなことくらい。だからこそ立ち止まってしまうことがたくさんありました。それでもグラウンドに行けば、いつでも本気でサッカーをするみんながいて、そんな彼らを1番近くで本気で応援できることこそが、私の大学生活を支えてくれています。
 つまり言いたいことは、大阪大学体育会サッカー部は最高の部活で、この部活のマネージャーである私はとても幸せだということです。一緒に汗を流しませんか。ぜひ、見学だけでも、1度グラウンドに足を運んでみてください!お待ちしています。

2019年4月10日水曜日

一番のファン


新入生の皆さん、こんにちは。
新3回生マネージャーの小屋萌々子(こやももね)です。

第4弾では先輩マネージャーのあかりさんが素晴らしい文章を書いてくださいました。まだ読んでいない方は是非読んでみてください。https://handaishinkan.blogspot.com/2019/03/blog-post_29.html?m=1

そんなあかりさんと私は同じマネージャーですが、決定的に違うことがあります。それは元からサッカーが好きかどうかということです。お恥ずかしい話ではありますが、この部活に入るまで、サッカーが何人でする競技かすら知りませんでした。新歓で先輩に、イナズマイレブンのイレブンは、サッカーが11人でする競技ってことだと教えてもらいすごく納得したことを覚えています。

そんな私がこの部活に決めた理由はとても簡単。一度なんとなく見学に行ってみたら先輩達がむちゃくちゃに面白かった。それだけです。そんなことだけで部活に入っていいのか?選手達は10何年間もサッカーをしてきた人ばっかりです。そんな中にサッカーを何も知らないマネージャーが楽しそうという理由だけで部活に入っていいのか?そう思っている新入生もいるかもしれません。全然大丈夫です。入ってから追いつけばいいのです。私はこの部活に入れば大学生活が間違いなく楽しくなると感じました。そしてその自分の直感を信じました。

私の直感は的中しました。というか遥か上をいきました。楽しいだけでなく、とてつもない充実感、そして青春感を味わうことができました。いわゆるエモいです。今までサッカーを見てこなかった分、大学生になっても新しい学びが沢山出来ました。そして何よりも人から必要とされること、頼られることの喜びを感じる事が出来ました。楽しさだけならサークルのマネージャーでも味わえるかもしれませんが、充実感というものはやはり部活でしか味わえないと思います。そしてその充実感、青春感を味わうことが出来るのは、私たちマネージャーも大学生活が最後なのではないかと思います。

選手達はみんな本当に一生懸命です。人生最後になるであろう本気のサッカーを、本当に本気でやっています。そしてみんなはキラキラ輝いています。私たちマネージャーはそんな彼らの1番のファンであると自信を持って言えると思います。私たちが大好きな選手達を、一緒に好きになってくれる新入生がたくさん入ってくれたら、嬉しい限りです。
是非1度見学に来てみてください。
グラウンドでお待ちしています!

大阪大学体育会サッカー部
              マネージャー   小屋 萌々子

2019年4月6日土曜日

Beyond 巨人のキャプテン


新入生の皆さんこんにちは!合格おめでとう!
今年度新3回になる安部 基喜です!父親はあべしんぞうです。本当です。

さて僕はサークル出身です。半年ちょっと遊び呆けてやりました。大学生を感じました。

しかし

真剣に高校サッカーと大学受験をしてきた人達にとってそんな生活はおそらく退屈です。
遊んでいるのに退屈?なぜか?
一樹がこもっていないからです。(意味がわからない人は僕が尊敬してやまない大谷さんの記事を読んでください→https://handaishinkan.blogspot.com/2019/03/blog-post_27.html?m=1)
選手権で負けた時の悔しさを覚えていますか?僕は鮮明に覚えています。泣きました。

真剣に取り組んできたからこそ、その瞬間が脳裏に焼き付き、今でもそしてこの先ずっと忘れません。
そんな熱い記憶に残る人生の一瞬を過ごしたくないですか?
だから僕は部活に入りました。

温度差を感じた新入生もいるでしょう。でも一度は練習に来てください。寝癖はつけてこないように。ガンバ大阪ユース出身で身長が185cmある巨人の大西キャプテンに締められます。
そして僕はその大西キャプテンを超えるためにこれからも日々努力していきます。

大阪大学体育会サッカー部       安部 基喜

2019年4月2日火曜日

RRT


今回部員ブログを書かせていただくことになった井上です。今まで部員ブログ書いてきた部員といえば、主将、副将、マネージャーなど納得のいく人選です。
一方、私の部活での立ち位置は平民です。
むしろ貧民でしょう。
なぜそんな私に今回部員ブログを書いてほしいのか新歓係のH君に聞いたところ
『おもしろ枠です。』
と言う答えが返ってきて、あまりの無茶振りに私は驚愕しました。しかし私はH田君に頼りがいのある先輩だと思われたかったので二つ返事で承諾しました。しかし部員ブログの提出期限が迫ってきた今、私はHiro田くんが憎くて仕方がありません。おもしろいことなど何ひとつ思いつかないのです。私は0から笑いを生み出すタイプではないし、そもそも国語力が全くないので文章で人を笑わせることなど不可能なのです。だからおもしろ部員ブログを書くのはもう諦めて真面目に部活動の紹介をしていきたいと思います。



 私が所属している『体育会来来亭部』の主な活動内容は来来亭小野原店でラーメンを食べてシールを集めることです。来来亭ではラーメン1杯食べるとシール1枚をもらうことができ、そのシールを80枚集めるとラーメン1ヶ月間無料パスを手にすることができます。私は一度その無料パスを手に入れ、1ヶ月来来亭チャレンジを行いました。大好きな来来亭のラーメンを1ヶ月間無料で食べれるなんて最高だと思っていましたが、現実はそう甘くありません。1週間、2週間経つと流石に味に飽きてきます。そして、お腹がブヨブヨになってくるのです。私は週5でサッカーボールを蹴ったり追いかけ回したりして運動しているのですが、その運動量を上回ってくる圧倒的カロリーが来来亭にはありました。
そんな来来亭に行くのが辛くなって、行くのをやめようかと思ったときも正直ありました。でもそんな時、支えてくれたのはチームメートでした。無料パスを持っていないのに、自腹を切ってお腹をブヨブヨにしながらも私の1ヶ月来来亭チャレンジに付き合ってくれたのです。そのとき私の心はアッツアツのスープで満たされました。そうして、私は1ヶ月来来亭チャレンジを成し遂げたのです。
体育会来来亭部には情熱溢れる仲間想いな部員がたくさんいます。私たちと一緒に背脂まみれになりながらラーメンをすすりましょう。来来亭で待ってます。

大阪大学体育会来来亭部  井上滉大

2019年3月31日日曜日

SGGK


新入生のみなさんご入学おめでとうございます。新3年生の守武慎太郎です。好きなスポーツはサッカーで、得意なスポーツはドッジボールです。今回は、サッカー部ゴールキーパー(以下GK)代表として新入生に向けてブログを書く機会をもらったので、GKの話をしようと思います。GKじゃない人も最後まで読んでくれたら嬉しいです。

  まず、GKとはどういうポジションなのかということについてお話しします。GKは、日本では人気のないポジションで、自分から進んでやる人はあまりいません。GKをするきっかけが、強制だったとか、GKがいなかったから仕方なく始めた、という人はそこそこいるんじゃないかと思います。
 でも、10年半GKをやってきて感じるのは、GKって避けられる割には結構大事な役割を任されているし、やりがいがあっておもしろいということです。それを今から皆さんにお伝えします。

試合で勝つための最大の目標は「相手より1点でも多く得点すること」です。得点した者はそのピッチ上で最も輝き、見る者を熱狂させます。得点は、サッカーで最も価値のあるものだと言っても良いでしょう。GKは一見この得点という勝つための目標からは1番遠いところにいる存在のように見えます。しかし、この「相手より1点でも多く得点する」は「相手より1点でも失点を少なくする」と換言できます。そしてGKはこの失点を少なくするという部分で大きな役割を果たさなければなりません。得点という最大の目標からは1番遠い場所にいるけれど、試合に勝つためのかなり重要な役割を任されています。重要であるが故に、たった1度の悪いプレーでチームを負かしてしまうことがあるし、その一方で、堅実なプレーや決定機を防ぐプレーでチームの勝利に大きく貢献できる。GKはチームの勝敗に直接関わる部分でとても責任の大きいポジションだと思うし、そういう責任があるからこそ、その分自分の仕事を果たせた時のやりがいも大きいと僕は感じます。

ただ、これまでサッカー人生の中で経験してきたのは、ほとんどGKの辛い面ばかりでした。今まで何度自分のミスでチームを負かしてしまったことでしょうか。高校時代、総体でパンチングが甘くなったところを押し込まれたあの失点や、負ければリーグ降格が決定的という試合で赤いカードをもらった時のあの瞬間を、今でも鮮明に覚えています。悔しくて、悔しくてしょうがなかった。大学で部活に入った理由の1つはそういう不甲斐ない自分を許せなかったことです。本気で戦って味わった悔しさを晴らす方法は、もう一度本気で戦って勝ちを掴み取るより他にありません。そして本気でサッカーができる環境は、阪大では体育会サッカー部にしかない。1番の理由はもちろんサッカーが好きだからなのですが、そういう思いもあって部活に入ることを決めました。

大阪大学は去年念願の昇格を果たし、今年から初めて1つ上のリーグで戦うことになりました。去年1年間、ずば抜けた得点力に何度も助けてもらいました。強豪との戦いが続く今年は、必ずGKが仕事をしなければならない時がやってきます。そういう時に自分の仕事をこなし、チームを助け、そして勇気づけることができる存在になりたい。そう思っています。

現在弊部には4人のGKがいます。僕たち4人は、キャプテン翼の若林くんのようなSuper Great Goal Keeper、通称SGGKなることを目指して日々練習に励んでいます。もしSGGKになりたいという人がいれば、是非とも入部してください。GK一同、首を長くして待ってます。

大阪大学体育会サッカー部      守武慎太郎